仮面
2009年4月10日1999,1,24,記 知らない街で・・・・ 知らないホテルのシングルルームにチェックインした後、 日も落ちて何も持たず、ジャケットのポケットに手を突っ込みただ一人歩いていると あらゆる物が溢れていて、ざわめいていて・・ […]
Read More →これからの左官としての考え方
2009年4月7日2003,4,21,記 土壁を知りたくて、土壁を塗りたくて・・・ そうして解らないなりに積み重ねてきた、 自分流の考え方と,多様な泥の可能性と表情の世界。 最近では、この土を通して、様々な人達が訪れる様になり、 その都度 […]
Read More →朝もや 1999,1,6,記
2009年3月24日ある日の朝、数河峠の上り坂。 ひとり車を走らせていた時だった。 空気は冷え、川は暖かくなってきた初冬のことである。 いつもならめっきり冷え込んでいるのに、今日はなぜかどんよりとした曇り空。 もう9時だというのに、まだ空は […]
Read More →紺色の心 2001,4,20,記
2009年3月23日夜道を歩いている 月の雲間。群雲の流れ・・・・。 しんと冷えた静けさにひとり 果てしなく、黒に近づく紺の果てを見つめ ただ、透けてゆくのを待っている 限りなく遠く澄みきった光と影に・・・。 心の底の、ガラスケースの一筋の […]
Read More →土の神の子供 1999.2.11 記
2008年10月15日・・・・・・びっくりした。 「 こじつけ 」といわれるかもしれない・・・・・・ それは偶然だと言われそうだが、 今の自分にとって、 驚くべき発見をしたのである。 とい […]
Read More →旅立ちの前に 2001.3.10 記
2008年10月8日人のやさしさ、暖かさが身にしみている それがしみじみとして、痛くて苦しくてたまらない いたたまれなくなって、はじきれてしまいそうで、 小刻みに震える体が止まらない。 どうして、矛盾を受け入れる事など出きるだろう どうある […]
Read More →《 左官職人 迫田幸一 》 2002.7.18 記
2008年10月7日《 左官職人 迫田幸一 》=左官請負グループ、 迫田班との決別について書き記しておかなければならない・・・。 そう思いながら、この文章に向かう度に、いつも息詰まってしまう事の連続で、もう3年という時間が過ぎてしまっている […]
Read More →迫田、去年の12月の事だった・・・
2008年9月30日去年の12月の事だった。岐阜に戻った迫田幸一の様子がおかしいという・・・。 そんな風の便りに長年に渡り付き合って来たからこそ解る 奴の性格から、なにか胸騒ぎめいたものを感じ、岐阜に車を走らせた。 相変わらず、改めて迫田 […]
Read More →恩師 イスルギ常務 1999.9.13 記
2008年9月16日9/7、あの、イスルギの常務〔石動治夫〕氏が、仕事中に金沢の本社で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまった。(享年62歳)余りにも惜しまれる業界の顔の死である。 話によると次回、カナダに於いて開かれる技能五輪国際大会の […]
Read More →恩師 上内 丈光 1999.9.10 記
2008年9月16日今こうして、自分が左官職として沢山の人と出会い、夢中になれる物があること。 そして、仕事面に於いて運良く勉強できるチャンスにも、恵まれ始めて来ていること。 熊本は上内工業? 社長〔上内 卓〕 そして専務〔上内 丈光〕 […]
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