ダイアローグ
村上春樹氏 とネイティブアメリカン 首長の言葉より 我々は「無常(mujo)」という移ろいゆく 儚い世界に生きています。 生まれた生命はただ移ろい、やがて例外なく滅びていきます。 大きな自然の力 […]
眠るさなぎ
空の果てから まだ一度も空気に触れたことのない 無重力の粒でも降っているのだろうか?
銀糸の波
海の砂に座り込んでいたいと思う。 水平線に沈んでゆく太陽と 波が輝く、ひかりの道が消えるまで なにも考えず じっと見とどけていたいと思う
化石の眼
気づかないか? したたる汗の味の違いを その口の中が白くひび割れはじめていることを 土の湿りをしぼりだし 熱い蒸気をまとった埃
縄文人の旅立ち
[ 棚田の丘の野の茶室 ] 秀平さんよ? スマンがなあ?、 たのみてい事があってなあ・・・・
ギフチョウの館
・・・・・土蔵。 故郷に建つ土の土蔵、 旅先の集落に見かける、白い漆喰塗りの土蔵の群れ。 在来線の車窓に通り過ぎる、重い瓦屋根のくすんだ土蔵。 土蔵は、我々日本人の収穫した米や、味噌や塩、酒を、 一定の温 […]