サクラの名前

ひとりでいて 話し相手も約束もなくて、 この今を ぼんやりして ころがっている石や 足元に生えている草や 空と雲の形を・・・ 名もないものを ただ眺めて過ぎてゆく。

和歌山、太地町で思ったこと

日本再発見塾とは 日本各地に根付いた文化、伝統、歴史に触れ、(再発見)をしながら 地域が、もっと元気になることをめざした活動で、 文化を中心とする     様々な分野のトップランナー(呼びかけ人)と地元が         […]

失われた国土 2

地元で農業を営んでいる老人から、 なんども叱られている。 老人が怒っているのは、 樹林の中に蛍を自生させたいと作った、 水深15センチ程の湿地帯から 老人の敷地である斜面に、 湿地の水が湧き出ていて 草刈りをする時、 足 […]

春と草庵と命の裏表

久しぶりに、 小林さんとゆっくり話す時間を過ごした。 最近の師は、日ごと世捨て人のように 世の中をサバサバと眺めて、 呆れる感情のほとばしりを             楽しむように笑っている。