東日本、応援鎮魂プロジェクト【序章】

3,11、東日本大震災から思うこと もともと津波を受けた沿岸の人々は、海を向いて生きてきた 海を向いて生きてきたとは、           海と生きた、海に生かされてきたのである。

流れていた空

真夏、七月の草いきれ 玉のような汗をかいている しめきった部屋で、通じ合わぬ言葉を              埋め合っていた日々。

鏡のあいだ

通りすぎる電車、 鳴り渡るクラクション、 地下から吹き上げている、排気と体温の風 都会の雑踏にひとり、     無表情に流れる雑音に埋もれてていると この混沌とした流れから、   ふと切り離されて、廻りが、ガラスのビルが […]

確約のない仕事

我々、職人社秀平組職人衆は、       20数年の、分かりあってきた仲間である。 お互いを知り尽くし、    それぞれが、役割りをわきまえて結社した               気心の知れたチームワークで、       […]