20年が経って決意する 2000.10.10 記

この道に入ってもう、既に20年という長い月日が過ぎ様としている・・・・・。 今、目を閉じ、グーっと深い息を吐いてみる・・・・・、実に20年が経った。 振り返れば、それこそ一晩中、話しても話し尽せないほど苦しく、 ニガイ、 […]

自分のスタイル、形を求めて   2001.1.9 記

この左官という職に就いて20年・・・。20年たってやっと少し見え始めてきたもの・・・・・ ただ闇雲ではなく、一つの思いを持って今、一からのスタートを、新たに踏み出してみたいと思っている。 左官教室12月号、今月の言葉より […]

会社を去る=人間の自然  2001.1.21 記

2000年が終わった。 それと同時に自分の20年が続くことなく終わった・・・・。 今、新たな自分の人生において最大のスタートを切らざるを得ないという気持ちで一杯である。 これまでは親父を守る為にも必死に耐えて来たが、それ […]

修羅と自分   2004.8.29 記

歯ぎしりつばきし、ゆききする、私は一人の修羅なのだ まことの言葉はここになく修羅の涙は土に降る・・・・。 これは、上宝村『泥の円空』を見たあと、あの小林氏が宮沢賢治の詩を 引用し評した言葉である。 自分は今でもこの言葉を […]

春と修羅 /宮沢賢治

春と修羅   (mental sketch modified) 心象のはひいろはがねから  あけびのつるはくもにからまり  のばらのやぶや腐食の湿地  

・・・・・・矢沢永吉と泥壁の夢。 2002.8.17 記

これを話すと人は笑うかもしれない、 しかし、ひねくれながらも、今ここで生き残っている俺は・・・ 真面目になって断言したい! 今の俺。 土壁は矢沢抜きには有り得ないと本気で思っているのだ。 振り返れば・・・ 単身気の強さだ […]

泥団子と世界平和           2008,.3,27記

数年前。 9・11、あのワールドトレードセンターの跡地への提案として、 その犠牲者、 世界90ヶ国、約3千人の出身地の土をニューヨークに集めて              鎮魂の大地を作り、そこに各国の土を積層し、     […]

不安定な心模様   2003.12.21 記

どんどんと時代が悪くなっている、 ひとつの焦りなのからだろうか?  それとも、 過ぎてゆく時間に対する意識が、         人一倍強くなってきはじめているからなのか                           […]

夢を語ろう・・・ 2003.4.21 記

夢を語ろう・・・・・ もう夢を見る事さえ出来なくなってしまったかのような・・・・           時代への失望感がただよう俺達の時代。 世の中の目覚しい発達は、一方で、      ますます薄っぺらで矛盾ばかり含んで、 […]