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赤い舞台
青への憧れがある。青く薄暗い静寂はこの熱を入れ替えて自分を新しく変わらせるのではないか…
キヨスク・たかやま
このほど高山駅舎が建て替えられた。この高山駅舎新築工事に自分達は、まったく関わっていないが…
師からの手紙 7 【左官の終り】
秀平へ 左官の時代は終った。かつて、日本の歴史の中で、左官の時代が三度あった…
帰り道
8月、今年も猛暑である。逃げ場のない暑さに身体にまとわりついた汗…
俺流ワインチョイス
今年、5月14日。いろんな意味で、目の肥えた人達をもてなす機会があった…
淀む疑心暗鬼
建物がここまで 組み立てるものに変わって 質より安さになって 感覚より機能が選ばれて 家は作るものから買うものになり 地元から情感の壁は消え 俺たちの仕事の場はなくなった。
若い夏・浅草公会堂
2016年7月1日?3日にかけて 【鼓童 ・若い夏】 浅草特別公演が終わった。 自分は、この3日間5回の 公演すべてを見届けたのだが 若い鼓童達は 渾身で打ち込む疲労を蓄積しながらも 公演の回を増すごとに、その内容を充実 […]
仰向けの花火
文化交流使として、 40日NYに行ったとき 12人の職人衆に留守の間の仕事の指示や 準備などの疲れから NY初日?7日間、ぐったり横になっていたことを思い出す。
砂に降る雨
ふと、砂に降る雨を思った。 舐めるように 砂に浸み込むしずくを想うことができる 渇ききった幾万の、 かすれて傷ついた一粒に たゆまぬ雨が 傷を口に含むように濡らし、 眠らせてゆく。