このプロジェクトに協力賛同してくれた
全ての人達に御礼申し上げます。

そして、
井上雄彦様
コシノジュンコ様
日本ユネスコ様
竹下景子様
黛まどか様
森田俊作様

これらのゲストの皆様、
ありがとうございました。


井上雄彦氏登場
井上雄彦さん本人の気持ちをブログでこう表してくれた。
感謝したい。

井上雄彦つれづれの記

井上雄彦氏の絵の制作最中に使ったドライヤー。
井上雄彦氏と自分、
このことについては、次回、ブログに詳しく記したい。

荒(荒浜)の区長、りゅうたろうさん

義理、人情の厚さ、柔軟性・・・判断力
すばらしい統率力を持つリーダーであった。

感謝申し上げたい。
        ありがとうございました。

挾土秀吉、美佐子からの要望で
我が両親が書いた写経2000枚を海に放つ。
海に光のような道が続いた

黛まどかさん、句の披露

わたつみの眠りに冬の星こぞる

冬菫ふるさとに日を溢れしむ

竹下景子さんからのメッセージが場内に流れて
拍手がわき上がると、

雄勝町の民俗芸能である法印神楽が始まった。

この舞のあまりのすばらしさに、泣けてきた。
       ・・・・泣いている人がたくさんいた。

コシノジュンコ様

雄勝黒船太鼓

森田俊作様

おとうさん今日会いに来ました

井上雄彦氏の想いを、あえて解説したい。

雄勝希望のキャンバスプロジェクトのタイトルから

この3兄弟の名は
(雄=たけし)(勝=まさる)(希望=のぞみ)
            このイメージから描かれている。

3兄弟の唇は、生きる、秘めているという意思を示している。

(雄)

(勝)

(希望)

このプロジェクトの完成までには、
様々な問題がたくさんあった。

考え方の違い、環境への対応、
あげればきりがないほど、連日巻き起こった難問の連続
            ひとつひとつが簡単な事ではなかった。

復興支援の形というのは、
何かを贈呈したり、講演であったり、お金であったり、

いろいろある中で、

今回の希望の壁プロジェクトは、

人の知恵と労力で、現地にあるもので作り生み出す
それはまさに、現場であり、直接な実践の中で
ざっくり、延べ人数にして500人近くの労力で完成をみた。

行き違いも無くはなかった。
もしかしたら、どこかで誰かに迷惑をかけていたかもしれない。
そのような事があったとしたら、
ここで陳謝したい。

どんなことにも、時間には限りがある。

判断しなければならない局面が何度も、何度も訪れる

新しい事に挑戦してゆくとき、
真逆の意見を擦り合わせてゆくにもエネルギーがいる

そこに必ず、
何らかのリスクを背おわなければならない。

夢を形にしてゆくためには

被災者であることも、被災者でないことも関係なく、

ドマジ、ガップリ四つでなければ、たどり着けない。

被災地とは、復興してゆくとは・・・・

雄勝荒浜での、4m×40mの壁制作は
  現地で働いた者全員が、それぞれに考え
           向き合い続けた時間でもあった。